for文にはもう一つの用法があり、それがfor/in文です。構文は次の通りです。
for/in文の構文
for (variable in object) statement
variableは代入式の左辺として有効なもの、つまり、変数、変数を宣言するvar文、配列要素、オブジェクトプロパティのいずれかです。objectはオブジェクト名または評価するとオブジェクトになる式です。簡単にいえば、配列やオブジェクトなどの入れものについて、入れ物の要素数だけループするために使える構文になります。for文と違い、入れ物の要素数の個数を気にしなくて良いため、範囲外アクセスが起こることを防止することができるというメリットがあります。