すぐに動かせるJavaScript入門

複合文

複数の文を{}で囲むことで一つの文として扱うことができます。これを文ブロックと言います。

文ブロック

{ a=1; alert(a); }

if文

if文は条件判定を行ったり、条件つきで文を実行するための基本的な制御構文です。if文には2つの書式があります。

if文の第一の書式

if (expression)          
    statement

この書式ではまずexpressionを評価し、true/falseに変換可能である場合statementを実行します。true/falseに変換可能でない場合はstatementは実行しません。statementには文ブロックを指定することもできます

if文

var a = 10; if(a==10) alert(a);

if文のもう一つの書式はelse句を含むものです。expressionの評価結果がfalseの場合にelse句のstatementが実行されます。

if文の第二の書式

if (expression)
    statement
 else
    statement

次のプログラムはユーザ名が未入力の場合、プロンプトを表示してユーザ名を入力させるプログラムです

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